コアの分離、メモリの整合性をオンにしたら操作できなくなった!!
メモリの整合性
windows10にて仮想化をONにしたPCではデフォルトのセキュリティソフト「windows defender」のデバイスセキュリティの欄に「コアの分離」という項目が現れます。
そしてその下の詳細情報をクリックしてメモリの整合性のスイッチが出てくるのですが・・・
「それをオンにしたらPCが操作できなくなった!!」
クラッシュしたわけではない、ただ再起動したらUSB等外部機器全部接続が切れてる!!
USB接続のキーボードとマウスが使えない!!もうダメだ!!
というとんでもない状況に自分がなりました()
で、最初に言ったとおり仮想化の技術が使われたセキュリティなのでブートシステムのBIOSの設定をいじって仮想化を一時的にオフにします。
解決法
一旦PCを再起動または電源を切って起動させてください。
次にPCの画面にF2もしくはDEL(Delete)キーを押してくださいみたいな表示が出たときに押してブートメニューを開いてください。
そしてBIOSの何処かに仮想化(VM)の設定があるはずなので切ってください。
コアの分離の設定ができる時点で必ず仮想化の設定がBIOSにあるはずです。
後は設定を保存して再起動してください、これで操作できる状態にはなります。
ですがこのままでは仮想化がオフのままなのでコアの分離をオフにしたいのですが・・・
「仮想化をオフにしたのでコアの分離の設定が消えた!!」
という状況に。オフにできん。
なので設定の中核を手動で設定します、つまりレジストリをいじります。
R+winキーを同時押ししてウィンドウが開いたら「regedit」と入力して検索
そうするとレジストリエディタが開くのでここの設定にまで移動します
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\DeviceGuard\Scenarios\HypervisorEnforcedCodeIntegrity
そしてそこにあるenabledを(0)にします。
右クリックで修正を押せば数値をいじれます。
これで無事コアの分離をオフにできました。
後は再起動時にまたBIOSを開き仮想化をオン、普通に起動すれば問題解決となります。
感想
バグだと思います、多分。
普通の人なら(特にデスクトップ)USB接続の操作ではなくデスクトップ用マウスやキーボードを使ってるのでここまで重症になることは多分無いはずです。
自分の環境だけだったら申し訳ないというかお恥ずかしい///
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません